ブラッシングのポイント

​〜毛先磨きの解説〜

 綺麗な歯に見えますが、磨けているつもりでも、磨き忘れているところが必ず出てきます。

 歯垢染色液で染め出しをしてみると、磨き忘れが一目瞭然です。

 この磨き残しが長く続くと歯垢が厚くなり、虫歯や歯肉炎の原因になります。

​ 磨き残しを綺麗にするためには、ブラッシングの工夫が必要です。

 一番のポイントはできるだけ歯の表面に垂直に歯ブラシの毛の先を当てることです。 

 毛先が歯垢にとどいたら、毛先の弾力ではじくように歯ブラシを動かします。

 動きが弱いと歯垢はとれません。 

 強すぎて毛先が開いてしまうと毛先は働かず、歯垢はなかなかとれません。

 力任せに突っ込んで磨いても歯垢はとれません。

 適切な力で磨くとシャカシャカ良い音が聞こえてくるはずです。 

 動かすストローク(幅)の目安は歯の1〜2本分の幅になります。

 歯肉を磨く必要はありません。歯垢は歯の表面にしか付きません。

 歯肉に毛先が強くあたるとヒリヒリ痛みを感じることもあります。

 子供が仕上げ磨きを嫌がる原因の多くは、歯肉に強くあたり痛いからです。 

 歯垢を染色し、狙って磨く練習をすることが上達の基本です。

 気になる2、3本の歯から始めるのがコツです。

 歯の形を鏡で確認しながら、毛先の動きを観察して綺麗になる方法を発見することがポイントです。 

 染色液で歯肉が染まっても、それは歯垢がついているのではなく、ただ粘膜に染まっているだけです。

​ 練習を繰り返すと、効率よく、しっかり磨けるブラッシングができるようになります。 

Copyright © 2018 Marumori Dental Clinic All RightsReserved.